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札幌ポーセラーツ&ガラスフュージング Mittsu

【講師プロフィール】

札幌ポーセラーツ&ガラスフュージングMittsuの佐々木です。

私のプロフィールをご紹介します。長いのでお時間ある方ご覧ください。

 

生まれも育ちも札幌市。昭和生まれです。

会社員の夫、2人の息子と暮らしています。

 

子どもの頃から何かを始めるのが好きでしたが、あまり長続きはしませんでした。

母が習い事が好きで、楽しそうな母の姿を見て私も習い事が好きになったと思います。

高校卒業後は専門学校に入り、旅行業を学びました。

祖母が旅行好きで色々話を聞くうちに、旅行業に興味がわいてきたのだと思います。

 

専門学校卒業後は旅行会社でツアーの添乗員になりました。

バブル崩壊後で団体ツアーが流行った時代なので、とにかく毎日忙しかったです。

楽しさ、やりがいもあり、10年間で47都道府県を巡りました。

 

途中休職し、オーストラリアに語学留学に行きました。

海外添乗員を目指すため半年間英語学校に通い、ホームステイをしました。

海外に行っている先輩は皆、留学経験があったんです。

オーストラリアでの生活はかなり楽しく、勉強しつつ沢山遊びました。

エアーズロック、メルボルン、シドニー、ゴールドコースト、ブリスベン。第二の青春を楽しみました。

帰国後海外添乗員の資格を取得し、研修にも行きましたが、海外添乗することなく結婚退職。

 

結婚後は2人の息子の子育てに追われ、専業主婦としてあっという間に10年が過ぎました。

次男がアレルギー体質。離乳食でお豆腐を与えたら、お腹と口が赤くなり病院に行きました。

家族にアレルギー体質の人は居なく、全く知識がなかったので試行錯誤の毎日でした。

当時のアレルギー治療は除去がメインだったので、買い物も成分を確認しながら。

習い事は自分のことより次男主体になり、生活に活かせるお料理教室、パン教室に通いました。

 

転機は次男の通った幼稚園での出会いでした。

子どもの性格に合わせ、兄弟で違う幼稚園に通わせたのですが、次男の幼稚園の役員会で自宅で教室を開いているママさんに出会いました。そういう世界があるんだ!と初めて知りました。

そのママさんは、アロマ・ハーブの教室を開いていて、それまで独学でアロマ検定を受けていた私はすぐに入会。コロナ前まで長く通っていました。

自宅で教室をひらいたら~?との友人の言葉でちょっと意識し始めました。

 

その頃よく見ていたブログの中で、ポーセラーツの食器が紹介されました。

そのブロガーさんのお友達がポーセラーツの資格を取得したお話。

食器が好きでネットで何時間も検索していた私にとって、自分でデザインできるなんて、時間のムダが減りそう!と早速検索をしてみましたが、見つけたポーセラーツの教室は自宅から遠い場所だったので断念。

次男が小学校に入ってからやろうと思いつつ、ポーセラーツのブログ検索を続ける毎日でした。

 

次男が小学校に入る半年前に、初めてのポーセラーツ体験。

やっぱり楽しくて学びたい気持ちが大きくなりましたが、その教室は私には煌びやか過ぎて自分の通う姿が想像できませんでした。

悩んでいるうちに後の恩師になる先生の教室がオープンになり、体験即入会。2013年春にポーセラーツインストラクターの受講を始めました。

余りにも即決で、先生に心配されるくらいでした(笑)

 

次男の小学校の入学、パート、ポーセラーツと一気に忙しくなりましたが若さで乗り越えられたと思います。

それまでは、家庭に還元されるから・・と習い事費は家計から出していましたが、ポーセラーツは完全に私の趣味。家計から費用を出すのはさすがにできなかったので、パートをしてレッスン費や電気炉代を稼ぎました。

 

2014年春にポーセラーツインストラクターの資格を取得し、春から教室をスタート。

サークルを開きたくて相談した厚別南地区センターで体験会を開いてくれて、4名の方が参加してくれました。

その後も続けたいとリクエストを頂き、ポーセラーツサークルがスタートしました。

後に厚別区民センター、白石区の会館とサークルと自宅教室を開いていました。

 

2016年春にガラスフュージングのお知らせが来て、電気炉の活用になるかなと思い受講開始。10月取得。

ガラスの世界は思っていたのと違いました。簡単気軽なポーセラーツとは違い、職人気質な世界。

電気炉があるからと軽い気持ち始めたので少し戸惑いました。

 

でも、作品を作るうちにのめり込んでいきました。

ポーセラーツは既存の器に転写紙を貼るクラフト。既存の器頼りですが、カラスフュージングは自分の作りたい大きさ・形・色・個数を自由自在に作れるんです。

作ったガラスに転写紙も貼れるのでポーセラーツとのコラボも出来て、ゼロから作る自分の宝物になりました。

 

同時にポーセラーツのスキルアップも積極的に取り組み、関東の教室に習いに行ったり、関西の先生をお呼びして講習会を主催したり、充実した日々を過ごしていました。

2019年には日本ヴォーグ社のパーティーにご招待頂き、やっぱり煌びやかな世界に気後れしてしまいましたが、全国の先生達と会うことで更にやる気がアップしたところでコロナの流行。

 

コロナで大きく変わったのは、オンラインで学べるようになったこと。

それまでスキルアップは先生の所に行って学ぶのが主だったのですが、オンラインで受講できるようになったのは地方に住んでいる者としては良い流れでした。

 

そしてインスタグラムの発展。ブログより気軽に写真を投稿できるインスタにより、ガラスフュージングが盛り上がってきました。

ステンドグラスをされている先生が、ガラスフュージングで作ったオリジナルのガラス板で作品を作っている様子がインスタで広がっていき、ステンドグラスからフュージングを知る方が増えてきました。

 

コロナも落ち着きが出てきた2023年春からガラスフュージング・アドバンスの受講を始めました。

北海道でアドバンスが受講できなかったので、東京に通い10月に取得しました。

 

 

振り返って思うのは、常にアンテナを張り情報を集めていたから、ベストなタイミングを逃さずにやってこれたということです。

そして上手くいくときには、とんとん拍子で事が運びます。

つまずいたら、無理してそれ以上進まずに止めたりもしました。

 

長男が成人を迎え、主人の定年退職は10年を切っています。

更年期真っただ中な現在、これからの活動(人生)について見直しました。

講師として一番やりたいことは、繋ぐこと。

北海道では知名度が低いポーセラーツ、ガラスフュージングですが、いつの時代もきっと好きな人はいます。

10年間学んだ事を後輩に伝えて技術を繋いでいくことを、これからの私の1番のライフワークにしたい思います。

 

長々と語ってしまいましたが、ポーセラーツとガラスフュージングを始めて本当に良かったです。

自分探しをしている方、是非1度体験してみてください。